「小さいころから憧れた注文住宅」

こんにちは。わたくしは今年で30代の前半になりました。福祉施設に勤務する者です。現在は仙台在住ですが、小さい頃は兵庫県の神戸に住んでおりました。



 その時に見舞われた「関西淡路大震災」・・・この地震によって住んでいた家がなくなりました。ここから「注文住宅」に憧れを抱くようになりました。





「耐震性のある家を!」




 私の実家は関西淡路大震災でなくなりました。しかしながら、家族は全員無事でした。そんな時に何とか震災を乗り越えて金銭面も身体面やメンタル面でもやっと元通りに戻りました。



 そこで「注文住宅を建てる!」ということになりました。




 父と母親と僕の意見が全員一致で「耐震性のある家を建てる」ということに重きを置きました。





「土台をしっかりと!」



 以前住んでいた実家の家は古くもありましたし、土台があまりしっかりしていないようでした。この辺を業者に相談したところ、「土台をしっかりとしましょう!土台さえしっかりしていれば倒壊する確率がぐんと少なくなります。」とのことでした。



 そこで土台作りをしっかりとしてももらいました。





「完成した実家はかなり頑丈ということでした」



 完成した実家を見た時は、「これならある程度の地震なら耐えられる」と確信を得られた堂々とした家でした。



 こんな立派な家を建てた父もすごいと思いましたし、業者の方々には本当に感謝しております。特に業者のスタッフさんの中に、震災で家族を亡くした方がおりその方は本当に汗水流して頑張ってくれたことが昨日のように覚えております。



 立派な実家を見たあとに、安心して僕は仙台に移り住みました。